3泊4日韓国食い倒れツアー

 ムスメの韓国人の友人のお招きで、急遽行くことになった韓国。数日前にあわててガイドブックを買って、まずおみやげ品をリサーチ。ふむふむ、韓国では「カタツムリ」のエキスの入った化粧品がブームらしい。カタツムリパックとか、カタツムリ石けんとか。

 次に、おいしそうなお店のリサーチ。これは結局おまかせになってしまったので必要なかった。

 このガイドブックを手荷物のバッグに入れて、念のためパソコンも荷物の中に入れて、成田行きのバスに乗った。バスはほぼ満席状態。今月はもう一度成田まで行くことになっているので、バスがどのルートを通るのか気がかりで、ずっと起きて車窓を眺めていた。レインボーブリッジを渡るとき、背の高いバスからの眺めはいつもと違って見えて、旅への期待も盛り上がった。

 成田でムスメと合流し、チェックイン、出国手続きとすませ、免税品店へ。3点お買い上げで早速1万円ほどの出費。どちらも必需品なので、浪費したという感はなし。(旦那へのみやげのたばこ2箱・普段愛用のコロン)というか、国内で買うより断然安いから、節約になっている(笑)。

 買い物すませてから、搭乗時間までまだかなりあったので、その辺にあったカフェでムスメと1杯。彼女はビール。私は赤ワイン。3年前に2人でバリに行ったときには、彼女はビールはまだ苦手だったのに、この3年ですっかりのんべぇになってしまったようだ。私がドクターストップかかっててあまり飲めないのが残念。そのせいかなんなのか、ガイドブック広げながら2人で話してる最中に大量にワインをこぼしてしまい、ガイドブックがワイン色。あ〜もったいない。

 そうこうしているうちに搭乗時間になり、機内へ。わずか2時間あまりの旅だから、機内食が出るかどうか心配していたのだが(笑)、きっちり出た。

 メインはうなぎが2切れ乗ったちらしずし。
  <後で写真を入れよう>
 パンはお腹いっぱいだったので残して持って帰った。

 あっという間に仁川国際空港に到着。到着ロビーで待つことしばし。ムスメの友人とさらにその友人が車で迎えに来てくれた。

 空港からソウル市内までの道は渋滞で、かなり時間がかかった気がする。車を降りて、通り沿いの化粧品屋で早速買い物。カタツムリ石けんとBBクリームをゲット。その後、屋台のアクセサリー屋さんで、エルメスペンダント(たぶん偽)をゲット。

 晩ごはんは、骨付きカルビ焼き肉、カンジャンケジャン、あとなんだっけ、私は参鶏湯をリクエストしたんだけど、出てこなかった(涙)。本場の参鶏湯が食べたかったのに…。
  <ここにもあとで写真を入れる>

 そして車に乗って向かった先はソウル市内にある高級マンション地帯。今夜は友人の家に泊めていただくことになっている。

 このマンションがすごかった。まず、地下の駐車場。デパートに連れてこられたのかと思うほどの広さ。そして、エレベーターで32階へ。部屋に入ってビックリ。まず玄関が2重。一瞬帯広の家を思い出すが、それよりも面積が広い。リビングも20畳はありそう。そこに超大型液晶テレビと、台所との間にプロジェクター用の幕。台所の冷蔵庫も大きい。台所の外はベランダのようなスペースになっているが、解放されてはおらず、窓がついている。幅2m以上はありそう。そこの端っこに洗濯機、反対側にはカウンターとカウンターに内蔵されたキムチ専用冷蔵庫。リビングの両隣にベッドルーム。メインのベッドルームにはトイレ・シャワー付き。もちろん、それとは別にバスルームとトイレがあって、バスはジェットバスだった。
  <ここにも写真を入れたい>

 32階からの夜景を眺めつつ、ソウルの夜は更けていき、おやすみなさい。

 っとその前に、台所のコンロの上に大きな鍋が乗っているのでこれは何?と訊ねたら、「お姉さんが作ってくれた参鶏湯」!!わぉ。なんと手作りのものを用意していてくれたとは。通りで、私が「参鶏湯」と連発する度に、「アレは家庭料理で昼ご飯なんかにちゃちゃっと食べるものだ」と言われた訳だ。あるならあるって言ってくれればいいのに(笑)。