古い手紙

ちょっと思うところあって、久しぶりに昔もらった手紙などの入ったファイルを引っ張り出してきた。
だいたい１５年くらい前からのものがファイルしてあるのだが、そのころ頻繁に手紙をくれた女友達がいた。当時の私にとって彼女の存在は、それほど大きいものではなく、もちろんもらった手紙にはちゃんと返事を書いた記憶があるのだが、何を書いたかなんて全然覚えていないし、積極的に交友関係を深めていこうと思ってはいなかったと思う。それが、今改めて彼女からの手紙を読み返してみると、とっても思いやりにあふれていて、彼女の優しさが端々に感じられる。

あのころの私は、自分のことしか考えてなかったんだなぁ、なんてわがままな奴だったんだろう・・・と思うと、自分が情けないんだけれど、それだけ、毎日必死に生きていたってことでもあって、何というか、改めて自分が年をとったことを思い知らされた。

なんだかもう、ここしばらく心が死んでるような気分がしていて、ＦＣ東京のファン感謝デーに行ったこととかも書きたかったのだけど、何も書く気になれないでいる。