パエリア風カレーピラフ

冷蔵庫にたまっている食材の始末と、旅行中留守番してくれた子どもたちにちょっと豪華な晩ごはんをということで。


たっぷりのオリーブオイルでニンニクをかたまりのままじっくり揚げ煮。その後みじん切りのタマネギを加えて炒め、タマネギがしんなりしたらピーマン、トマトのざく切りも加えて炒める。


そこに洗った米を加えさらに炒める。米に油がまわったら熱々のスープを米の量の倍くらい入れて、米がスープを吸う前に(今回はここでちょっと失敗)、カレー粉・塩で味付け。その上に具を散らす。今日は、ツブ貝・ホタテ・いか・エビ・鶏手羽先・鶏胸肉。サフラン(これを使うのでパエリア風と名付けた)も適当にちらしてアルミホイルでフタをして、鍋ごとオーブンへ。


パエリア鍋などというしゃれたものはわが家にはないので、普段ごはんを炊くのに使っている無水鍋をそのままオーブンにぶち込んだ。ちょうど収まるサイズでよかった。最初は、鍋をコンロにかけたまま炊き込みごはんのように炊きあげるつもりだったのだが、作っているうちに気が変わり、鍋はオーブン行き。


このピラフはよく作るが、オーブンを使うのは初めての試みでちょっと不安だった。しかし、余熱なしの250度30分という設定でできあがったピラフは、なかなかのできばえだった。特に鍋肌全体にできたおこげが最高。コンロで炊くと、鍋底にしかコゲができないのですごく得した気分。


今夜のワイン

SORBELLO(ソルベッロ)Sicilia Bianco

イトーヨーカドーで580円。しかもおまけのグラス付き(どうもこのおまけにヨワイ)