もしかして・・・が確信にかわるとき。

食べること・飲むことが好きなワタシは、ネット上で訪問する個人のページもそれ関係のものが多い。とくに、おいしそうな店について書かれていると、次にはここに行ってみようかなと大いに参考になる。


そんなある日、とある店でのこと、ワタシのそばの席で杯を傾けている人を見たとき、いつも読んでいるブログを書いている人だと、直感的に思った。その方にお会いしたこともなければ、写真を拝見したこともない。あくまでも文章から得た情報と、その文章が醸し出すイメージでそう思った。その店が彼の行きつけの店だということはもちろん知ってはいた。さらに、補足情報もその場で入ってきたのだが、それらは、ワタシの直感が間違っていないことを裏付けるものばかりだった。


極めつけはその方が店を辞されたときに、発せられた言葉。その時点で、ワタシは自分の直感が正しかったと確信した。そして、翌日、彼のブログに、その店での飲食の模様がアップされたのは言うまでもない。


しかし、おそらく彼は、ワタシの存在も、ワタシがここでこんなことを書いていることも一生知ることはないだろう。