キムチチャーハン。

夕方から仕事が入っている日。こんな日は、まじめな主婦なら午後の早い時間から夕食の準備に取りかかるのだろう。だけどワタシは作り置きのものがキライなので、食べる直前でないと作る気がおきない。で、仕事が終わってから、在庫の材料を検討して、本日は残りごはんのチャーハンと、賞味期限が2日ほど過ぎてしまった、ざる麺(こうやってみると、炭水化物ばかりだ)。ざる麺は、数日前に書いた「冷やし中華麺」そのもの。そのままだと単にざるにのった麺とつゆだけ。しかし、具を用意している時間がなかったので、上に焼き海苔を刻んだのを散らしておしまい。


チャーハンは2種類。カレーチャーハンとキムチチャーハン。カレーチャーハンについては別の機会に書くことにする(長くなりそうなので)。キムチチャーハンは、豚ひき肉とネギを炒めて具にして、それとは別に半熟の大ぶりの炒り卵も作っておいて、まず冷やごはんを炒め、初期の段階で炒り卵を入れ(卵の乳化作用でごはんと油の馴染みがよくなる・・・はず→この原理を利用した裏技に、冷やごはんにあらかじめ、ほぐした生卵をよくからめてから強火で炒めるという手もあるが)、ごはんがパラッとしたところで、肉&ネギ炒めを混ぜ、さらに適当に刻んだキムチとその漬け汁を入れて、最後に塩で味を調えてできあがり。今日は、このキムチチャーハンが絶品だった。ゆうべ炊いたごはんは、今日の暑さでニオイがちょっといまいちだったのだが、キムチで炒めれば全然問題なし。いつもは、ここに納豆も入るのだが、今日は買い置きがなかったので、なし。



おいしかったのはいいのだが、ワタシが食卓に着く前になくなっていて、ワタシは皿に盛る前の味見の一口しか食べられなかった(涙)。