キリンビアパーク@岡山

飛行機の出発まで、中途半端に時間があったので、表題の場所に行ってみた。近くには、他に、サントリーのワイナリー、サッポロワインのワイナリーもあって、どこに行こうか迷ったが、キリンに決定。理由は、ソフトドリンクの試飲もあって、子どもでも楽しめそうだったから。


出発前に電話で予約。交通手段を念入りに聞かれる。そのわけは、考えてみたら簡単なんだけど、要するに、車を運転する人には、アルコールの試飲をさせられないから。


岡山に着いてから、レンタカーを調達して、運転は土地勘のあるオットが担当していたのだけど、ビール工場でできたてのビールは、ビール好きのオットが飲むべきだろうと思い、そこからの運転はワタシということが、到着前に決まった。


目の前で、ビールをうまそうに飲むオットを横目で見つつ、オレンジジュースでお茶を濁すワタシ(涙)。数年前までは、フレンチでもイタリアンでも、ワインを飲むオットの横で、なんのためらいもうらやみもなく水を飲んでいた人間が、変われば変わるものだ。なんておもいつつ、ひたすらがまん。車があると便利だと思ったけれど、出かけた先で酒が飲めないのは全然よくないなと思い知った。


でも、ビールの製造ラインは、ものすごいスピードで動いていておもしろいし、発酵タンクは52トンものビール(毎日ひとりで大瓶1本ずつ飲み続けて2200年以上もつ量)を貯えていると知ったし(この分野、一応学生時代の専門なんだけど、不良学生だったので、とてもこっち方面が専門でしたとは言えない状態)、おいしいビールの注ぎ方も覚えたし(以前に何かで読んで知ってはいたのだけど定着していなかった)、庭は気持ちよかったし、子どもたちも、キリンレモンがいっぱい飲めて喜んでたし、見学試飲すべて無料だったしと、そこで呑めなかったことを除けば、いいことばかり。



次回岡山方面に行くときは、運転手付の車を用意して、ワイナリーやビール工場を集中的に巡ってみたい。