WeLove 拓郎ライブ2011 @つま恋リゾート

 行ってきました。聖地「つま恋」。

 23日朝6時15分、荻窪をバスで出発。バスの中は出発早々宴会状態。途中予定外のサービスエリア停車(ありがち)、事故渋滞などあり、予定の10時に少し遅れて到着。早速受付をすませ、会場のエキシビションホールに入場。ステージではすでにバンドのリハーサルが始まっている。適当な場所に腰を下ろし、リハを眺める。

 昼ごはんは会場内で売っていたビーフカレーを食べてすます。

 13時開演。この日は出番はないので、見るだけの気楽な状態。宿泊パックに入っている温泉入場サービスをいつ利用しようかと悩みつつも、どの出演者も味があって、その場が離れられず、結局終演の21時まで見続けてしまった。

 その後はリゾート内にあるレストランで飲み。24時を回ったところでお開き。ハードな1日目が終わった。明日の本番まで力が残ってるか心配しつつ、就寝。

 2日目24日。出演者は9時半集合。7時にバイキング形式の朝食(これが非常に美味)をとった後、ちょっとだけ部屋で練習していたら、あっという間に集合時間。あ〜温泉に入る時間がない…(この時点でほぼあきらめムード)昨日同様、ホール入り口で受付を済ませた後、ホール真ん中あたりのパイプ椅子に座る。この日は11時開演。リハーサルから結局見続けて、最後まで会場を離れることはなかった。ああ、温泉惜しかったなぁ。

 この日は、旦那が4番目、私が9番目に歌うことになっている。(前日にわかった)。旦那の方は2曲やるうちの1曲が2人のサポート(ギター、ベース)が入ることになっていたのだが、急遽ドラムも参加。主催者に頼み込んで個人では異例のステージリハをやらせてもらう(わがまま聞いてくださってありがとうございました)。

 旦那は相当緊張したようで、1曲目の「おやじの唄」を派手に間違えて、ビデオ撮りながら思わず、「がんばれ〜」と叫んでしまった。2曲目「歩道橋の上で」はちょっとしたミスはあったものの、なかなか良かった。ドラム入って正解。

 私の方は、いつものごとくちょっと緊張したくらいで、さらっと終了。緊張してもしなくてもどんなにがんばっても歌唱力に限界があるので、すばらしいパフォーマンスができたとは言い難いが、自分の力は出し切れた。サポートの3人(ベース:ミッキーさん、リードギター:みっちゃん、サイドギター:旦那)に感謝!!気持ちよく歌えた。

 後でtwitter見たら、MCのところでIくんがつぶやいていたのが笑えた。Sくんは「きれいな声」だとつぶやいてくれていた。きゃ〜〜〜、うれしい!!

 その後昼食。また昨日と同じビーフカレー。でも昨日より肉が小ぶりになって、代わりに(?)千切りキャベツがついている。フードメニューがもうちょっと充実しててほしかったな。

 そうこうしているうちにステージはどんどん進み、落陽関係の奏者が出るときはステージに近いところに陣取り、応援、終わって自席に戻るを繰り返す。バンドコーナーに入ってからはほとんどステージ前でスタンディングで手拍子、足拍子。2時間くらい続いたか。

 「落陽新橋〜ズ」は、前日すばらしいパフォーマンスをソロで披露したTOMAさんがヴォーカル&ギター、ヴォーカル&リードギター:おだっちさん、ベース:ミッキーさん、ドラム:ドクターよっちさんで、非常に盛り上がった。

 主催者でもある「いっくん」率いるRRHバンドがすばらしい演奏を聴かせてくれて大興奮。

 その興奮冷めやらぬまま、トリの落陽バンドへ。このバンド、ベースは元猫の石山さん、ドラムもプロの方、リードギターは高校大学と同級生の友だち(知らない人が「あの人もプロですか?」と訊いてきたくらいの腕前)、ほかに、ピアノ、キーボード、パーカッション(ミッキーさん)と超豪華編成。要のヴォーカルは落陽のマスター。「荻八通り」をさりげなく入れて泣かせてくれた。

 そして終演。頭の中は拓郎の曲がヘビーローテーション。余韻に浸る間もなく、帰路のバスへ乗り込む。帰りは最初から宴会席をキープ。いきなり日本酒で乾杯。バスの中では感想を述べ合ったり、歌ったりで(私は途中寝てしまったが)、あっという間に荻窪到着。さすがにみなさんお疲れのご様子。その場でさらっと解散。終電には十分間に合った。

 感動と興奮と熱狂の2日間は終わった。今年の夏も終わった。そんな気分。

 つま恋の木下さんはじめ主催者のみなさん、落陽のマスター&ミッキーさん、参加者&観覧者のみなさん、お疲れさまでした。聖地「つま恋」でのイベントに参加できたこと感謝しています。ありがとうございました。

 ☆スペシャルサンクス:いっくん&しょうくん!!