マダム・フローレンス! 夢見るふたり
映画は機会があれば観るという程度のファンで、観るのは月に1本弱・・・この映画は大好きな吉田拓郎さんが自身のラジオ番組の中で紹介されていたので、アマゾンプライムで観てみた。映画を観るきっかけは、ほとんどが誰かのおすすめによるもので、私の耳に入るころには劇場での公開は終わっていることが多く、アマゾンプライムが大活躍。
途中まで観たところで時間切れで中断して約1か月、最初から観なおしたところ、1回目には気づかなかった細部の面白さに、一人爆笑したり涙ぐんだり。映画と同じくらいか、いやそれ以上に音楽が好きなので、有名なアリアのオンパレードとその「見事な」歌唱がなんともたまらない。彼女が雇ったピアニストが初めて彼女の歌を聴いたときの表情も最高。あんまり書くとネタバレしそうなのでやめておこう。
とにかく映画ってやっぱりいいなぁとどこかで聞いたセリフが脳裏をよぎりつつ、今までに観てよかった映画があれこれ浮かぶ。その中のひとつ「最強の二人」これは、職場の先輩に勧められてレンタルで観た後、アマゾンプライムにも上がってきたので、さらに2回観た。ストーリーは全然違うのに、なんか同じにおいがする。においの元をさぐりたい。と思っていたら、ネット上の「マダムフローレンス」の映画評の中で、「最強の二人」を引き合いに出しているものがあってびっくり。
カノン進行の音楽のように、映画にもなにかそういうストーリー進行があって、私はそれに弱いのかもしれない。
カノン進行
ギターの上手い人にいろいろ教えてもらっているときに知った言葉
①カノン進行
②クリシェ
カノン進行はパッヘルベルのカノンを始めとして、自分の好きな曲の多くに使われていることがわかり、「メジャーキーの曲」が好きという自分の好みにさらに「カノン進行の曲」という要素もあったことが判明。
カノン進行の曲の例(順不同):マリーゴールド・チェリー・さくら(独唱)・壊れかけのRADIO・愛をこめて花束を・明日への扉・糸・JAM・Love is…・少年時代・守ってあげたい・恋するフォーチュンクッキー・真夏の果実・桜坂・さくらんぼ・ハナミズキ・小さな恋の歌・翼をください・世界に一つだけの花・TOMORROW・勇気100%・恋におちて・未来へ・HOWEVER・大阪で生まれた女・Dragon Night・思い出がいっぱい・涙そうそう・シェリーに口付け・木綿のハンカチーフ・夢をあきらめないで・カーマは気まぐれ・最後の女神・LET IT BE・・・・
これらをパッヘルベルのカノンに乗っけたメドレーもいくつかネットには上がっていておもしろかった。
備忘録:カノン進行とは
CーGーAmーEmーFーCーFーG
★クリシェについてはまたの機会に