汁粉。
オットの実家では、正月の雑煮といえば汁粉(ワタシの子どもの頃は同じ食べ物をぜんざいと呼んでいた)。わが家では例年、1日には醤油味の出汁で作った、東京あたりでよく見られる雑煮を作り、2日に汁粉を作る。しかし、今年の2日の朝はオットと子どもたちの一部がいなかったので、汁粉は作らなかった。なので、遅ればせながら、この時期に登場。
作り方はいたって簡単。
・小豆をさっと水で洗って、割れた豆は取り除き、かぶるくらいの水を入れて火にかける。
・沸騰したらしばらく煮て、煮汁はいったん全部捨てる。
・たっぷりの水を入れて、弱火で煮る。
・豆が軟らかく煮えたら、砂糖を入れる。砂糖は上白糖は使わない。今回は粗精糖とてんさい糖を混ぜて使った。
・ものの本によると、砂糖の分量が豆の重量の2倍ほども使われているのだが、わが家の汁粉は砂糖はかなり控えめ。しかも水分が多い。
小豆 300g
砂糖 200〜300g
水 1.5l(正確に計っているわけではないけれど、だいたいこんな感じ)
この日の餅は、土曜日に臼と杵でついたばかりの餅だったので、外側はかりっと香ばしく、粘りと腰があって、非常に美味!!白餅、もっともらってくればよかった。