温泉でまったり♪
思うところあって、温泉に1泊。
お昼過ぎに到着して、まずは腹ごしらえ。最初に目についたお店に入って、ダ〜リンはソースカツ丼、ワタシは野菜ラーメンを注文。晩ごはんが和食だとわかっていたので、ジャンルの異なるものを食べようという趣旨。
その後、しばらく散歩した後宿にチェックイン。まずは、大浴場へ。歴史の重みを感じさせる風呂場を堪能して部屋に戻り、ビールをぐぃっと。その後、少し休んで、また温泉へ。こんどは、森の中の露天風呂。これが想像以上に気持ちよくて、その後何度もはいることになる。
そして、待望の夕食は、部屋のこたつの上でまったりと。
食前酒(梅酒)
箸附(南瓜豆腐・こごみ・グリンピース・レモン)
酒肴(つぶ貝白酢和え・水前寺海苔・餅銀杏・栗)
向附(針魚・平目・勘八・帆立・わらび・竹の子)
つぶ貝の和え物が特においしかった(すなわち酒が進むあじだったということ)。向附は、季節を先取りして、おひな様仕立てになっていてかわいかった。
つばき寿し
才巻海老
九十ますもり(豆まきにちなんで中には黒と普通の2色の大豆)
たら子昆布巻
右:蛤のすまし汁(蛤・葱・独活・人参・木の芽)
左:甘鯛かゆ焼き(甘鯛・粥・網笠柚子・エリンギ・梅肉)
里芋・水蛸・守口大根・桜麩・菜の花・水辛子の焚合わせ
この後強肴として、「蕪の黄身揚げ・穴子・たらの芽の天ぷら」に出汁をはったものが出されたのだけど、あまりのおいしさに夢中で食べてしまい、写真を取り損ねた。
ご飯ものはもずく雑炊。焼きおにぎりにもずくの吸い物がかけてあって、焼きおにぎりの香ばしい歯触りと、もずくのしゃきしゃき感が心地いい。
デザートは、桜シャーベット。最後の〆なので、もう少し甘みが強くてもよかったかな。
飲み物は、「鬼ごろし」と地酒「貴娘」の熱燗。おいしい料理とおいしい酒、そして温泉三昧。あ〜、生きててよかった。