タコ飯をつくるつもりが・・・

某所で聞かされて、頭に残っていた「タコ飯」を自己流で作ろうとしたのだが(タコライスではない)、タコのストックが思いの外少なかった。そして、ネットでレシピを見ると、タコの発色をよくするために、ぜひ大根と一緒に煮ろ!という記述が。ワタシの頭の中では、オリーブオイルをたらして、洋風に仕上げようと思っていたのだけれど、大根が入るとなると、どうだろう。


グズグズ考えていても仕方ないので、勘だけを頼りに作業開始。材料は、米・タコ・ヤリイカ・昆布・塩・薄口醤油・日本酒・オリーブオイル・水。


タコとイカは一口サイズに切る。大根は細くて短めの拍子木に切る。昆布は10cm角くらいのを一枚。米を分量の水に浸けるときに昆布を一緒に入れておく(容器はご飯を炊くときの鍋)。その時、水の分量は100cc〜200ccほど控えておく(あとで液体の調味料が入るのでその分と、大根から出る水分を勘案して、炊く前に適宜足す)。


米の入った鍋に、タコ・イカ・大根をどさっと入れ、塩分濃度を考えつつ、塩と薄口醤油で調味。酒も適当に。そして、オリーブオイルをたら〜り。足りない分の水を計算して足して、火にかける。いつものご飯と同じように炊く。


分量をきっちり書いていないのは、作るときにきちんと測っていないからというのもあるが、材料の持つ特性によって、水分量や塩分量が異なるので、その都度勘を働かせるしかないと思っているので。ちなみに、今回使った材料では、タコは、ゆでダコだったので、かなり塩分が強いと感じた。その分、米に加える塩は加減することになる。あと、ワタシは、醤油のきいた味よりも塩味の方が好きなので、他の人が作るよりも、醤油の使用料が少ないという自覚がある。


そんなこんなでできあがったのは「タコ・イカ入り大根飯」。例によって、ワタシにとっては、主食兼つまみ。いつもの赤ワインを飲んだのだけど、もっと合う酒があるような気がして仕方ない。なんだろう??


他に、シジミ汁・セロリのサラダ・ポテトコロッケwithたっぷりの千切りキャベツ。